県立病院
6日、私達が住む足柄上地域1市5町における唯一の中核病院、県立足柄上病院の山本病院長と意見交換させていただきました。4月から病院長に就任されています。横浜から通われています。専門は外科です。足柄地域に来られて、足柄上病院の地域における期待感というか位置づけが確認できたと話されていました。
横浜で考えていると、人口11万人の地域の一病院です。しかし、山林が多く、224平方キロと広大な面積を有する山北町をはじめ、人口が密集している都市部とは地域環境が全く違います。県内の公立病院に多くの医師を派遣している横浜市立大学では人口30万人程度を一つの単位で考えて病院の機能を集約して行こうというのが主流の考え方のようです。この考えを一律に適用されますと小田原に集約ということになりかねません。
上病院、一般のベッド数が290床。このところ空きが増える傾向にあるようです。医師の数が減り診療が出来ませんと、患者の方は、小田原へと向かわざるを得ません。更にベッドが空き、病院の経営を苦しめます。放置しておきますとマイナスの悪循環に陥る危険性があることを知りました。地元の首長の一人としてもっとこの問題に関心を持たないといけないと痛感しました。
県立病院ですので、県任せにしてきたことは事実です。反省しないといけません。住民の視点に立てば県立かどうかは二の次です。きちんとした医療を受けられる地域であるかどうかの方が一番の関心事です。もっと県立足柄上病院と連携をとって足柄上病院の実情を広報などで町民に伝えることは、最低限必要な取り組みです。9月より外科の救急体制を充実させるということでしたので、こうした情報をきめ細かく伝えることから始めたいと思いました。医師の方に広報に定期的に登場していただくのも良いですね。

