なずな
大分県臼杵市の有機農業家、赤峰勝人さんの講演会が29日開成町でありました。赤峰さんは、一切の化学肥料を使わず、無農薬で、農園を12ヘクタール経営しています。大半が野菜畑で一部水田です。
雑草が大変ではと思ってしまうのですが、その考え方が間違っていると言われます。草は、大地にとって栄養源であり、大地の状況を知らせるメッセンジャーであるということです。土の状態によって生えてくる草が変わります。それを読み取るのが農家だということでした。なずな、通称、ぺんぺん草、大切な存在です。
赤峰さんも現在の有機農法を完成させるまでは試行錯誤の連続でした。11年かかったということで、お金のやり繰りに苦しんだと話していました。順調に回りだしてから、赤峰さんの農法を学ぶ若者が赤峰さんの農場に集まっています。そのうちの一人が開成町で有機農法を始めだした田中大樹さんです。講演会の主催者です。
会場は、三百数十人の聴衆でいっぱいでした。県内各地から集まって来られました。有機農産物の消費者の方が多いように見受けられました。ネットワークがすごいです。赤峰さんが消費者に呼びかけていました。無農薬で苦労して生産した農産物には、それなりの値段で購入して欲しいと。そうでないと有機農業を続けることが出来なくなってしまうと危機感を訴えていました。開成町でいえば田中さんが自立できるかどうかです。田中さんの高い志を支援して行きたいです。































