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2007年10月16日 (火)

分権改革報告25

001  15日、地方分権改革推進委員会がありました。石原東京都知事から意見を伺いました。やはり耳目を集める方です。このところ中央省庁からのヒアリングが続き、テレビカメラが入るなどということはありませんでした。ところが、昨日は、委員会室にテレビカメラが並び、記者席も満席でした。

 委員会が始まる前、早めに石原知事が到着されたので私たち委員と雑談する時間がありました。長身、オーデコロンの香りを漂わせて登場。スターですね。ざっくばらんな話し方が印象に残りました。副知事でもある猪瀬直樹さんより開成町が大井・松田インターの近くであることを紹介されると、「大井・松田インターのほうなの。」と言われ、よく利用されているみたいでした。

 委員会では、いわゆる東京都に税収が集中することについて「東京は、横浜市の全ての人口と同じ数の人間が昼間東京に出てきていて、そのための基盤整備に莫大がお金がかかる。そういった実情を無視して、東京の税金を別に回すなんて論外。」と、東京の税収を地方へ回すことに反論されていました。

 私や猪瀬さんが、東京都の住民サービスが破格であることが、東京ばかりが恵まれているという感情を生んでいることを指摘しますと「要求があれば、それに応えることも必要だ…。」と述べ、余り歯切れの良い答えではありませんでした。

 地方税をめぐる問題は、消費税の増税を柱とする抜本的な税制改正を抜きして語っても意味がないと強調されました。「そうはいっても消費税の増税はすぐにはできないので、それまでの間、何らかの手を打たないと東京に税金が集中する現状を変えられない。」と私が質問しますと、「為政者が決めれば税率はすぐに変えられる。」と断言されました。

002  「文化や教育にもっとお金をつかわないといけない。」「ディーゼル車の排気ガス規制をなぜ全国に広げないんだ。」「東京への人口集中は限界に近づいている。その人口をなだらかに地方へ回すよう誘導するのが都市計画なのに、国は、全くしていない。」などなど。様々な課題に言及されました。普段テレビカメラを通じて感じる石原都知事の印象より、柔らかな感じを受けました。丹羽委員長も「これまで違った印象を持っていた。」と発言されました。テレビでは、怒っていたりするところばかりを映すので、刷り込まれてしまうのかもしれません。

 

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